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妊娠中の食事でいつ頃からカルシウムを摂取したほうがいいの?赤ちゃん(胎児)への影響は?
あれもダメ、これもダメと妊娠中の食事でストレスになっていませんか?
カルシウムはとったほうがいいと聞いたけど、具体的にどういうふうに食事で気をつけてけばいいの?と疑問がある妊婦さんもいるかもしれません。
ここでは、がまんせずにストレスにならない妊娠中の食事でカルシウムを上手にとるコツ・ポイントについてご紹介します。
妊娠中の食事でまぜカルシウム(Ca)をとったほうがいいの?
妊娠中の 母体がとる栄養素は生まれてくる赤ちゃんの骨や歯の健康にも関係しています。赤ちゃんの骨や歯を作り丈夫にするために積極的に摂取する必要があります。食事からのカルシウムが足りないと、ママの骨からどんどん削られてしまいます。骨粗しょう症予防のためにもカルシウムは充分とりましょう。
妊娠中の食事でいつ頃からカルシウムを意識してとったほうがいいの?
食事からのカルシウムが足りないと、妊婦さんであるママの骨からどんどん削られてしまいます。女性は閉経後など骨粗しょう症にりやすい傾向があるため妊娠する以前から骨粗鬆症予防のためにもカルシウムは充分とりましょう。妊娠期間中にだけではなく、産前も産後も意識してとっていったほうがいいミネラルです。
カルシウムは1日あたり摂取量は650mg
カルシウムは1日あたり摂取量は650mgの摂取が推奨されています。
カルシウムを多く含む食品で代表的なのは乳製品ですが、そのほかにも小魚・大豆製品・緑黄色野菜にも多く含まれています。
ビタミンDは カルシウムの吸収を助ける
ビタミンDは赤ちゃんの将来の骨量を高めるためにも重要で、サケ いわしの丸干し、さんまなどの魚介類、きくらげや干ししいたけ等のきのこ類などに多く含まれています。
妊娠中の食事でカルシウム不足による赤ちゃん(胎児)への影響は?
乳歯の歯胚(歯の元)形成や石灰化(硬くなること)、一部の永久歯の歯胚形成は妊娠中に始まります。 しっかりカルシウムを取って 丈夫な歯を赤ちゃんにプレゼントしましょう。さらに永久歯の石灰化がはじまる授乳中のカルシウム摂取も重要です。
妊娠中の食事でカルシウムをとるポイント
日本人はどの世代でもカルシウムの摂取量が不足しているといわれています。カルシウムは牛乳乳製品のほか 緑黄色野菜 大豆 大豆製品 小魚 海藻類などにも多く含まれています。
<多く含む食品>:牛乳・乳製品・大豆製品・小魚・緑黄色野菜など
まとめ
歯だけではなく赤ちゃんの丈夫な骨を作るためにも、同様に良質なたんぱく質とカルシウムが必要となります。妊娠中はカルシウムだけでなく、タンパク質 、 ビタミンA、C、Dとどの栄養素も含むバランスよく食事をとることが大切です